今日は中世の町がそのまま残っているというチェスキー・クロムロフまで足を延ばそうか。と話していたものの、プラハからバスで片道約3時間。往復6時間...。日帰りで行くにはゆっくり出来ないかもね。ということで、チェスキー・クロムロフへは行かずにプラハでまだ行っていない地区を歩いてみることに。
こんぶちゃんが明日プラハからベルリンへ電車で移動するので、前もって切符を買った方がいいだろうと、まずプラハの中央駅に向かった。窓ガラスが割れ、何か分からない残骸が転がっており、コ、ココが中央駅?!とびびった私たち(笑)
中に入り駅の警備員さんらしきおじさんに訊くと 「今はあっちにあるんだよ。」と教えてくれた。私たちが入った所は古い建物で新しい方もあるらしい。『そっち』へ行ってみると、一応切符売り場はあるものの、それでも2つしか開いてなくて、とても中央駅とは思えない寂れた雰囲気。
トイレへ行くと、入り口におばさん2人が椅子に座っており、5コルナ(約30円)。と書いてある。ドイツや何かは大抵帰りに払うので、そうするつもりで入ろうとしたら「ハローーッ!!」と呼び止められ、お金を出せとジェスチャー。
それで5コルナを払って、さて、と個室に入ると鍵がない。でもこれは昨日プラハ城に行った時もそうだったので、プラハではありうることなのだ。と諦めた。ただ次にトイレットペーパーがない。というより、ペーパーがもともと取り付けられておらず、壁にはな~んにもないっ。そこで、入り口のおばさんにペーパーがない。と言うと、おばさんたちが座っている間にある机に乗っている巨大なトイレットペーペーを指差し、ここから取れ。と言わんばかりにジェスチャー...。
そこから必要な分だけ取って用を足し、出て来てまたびっくり。個室ゾーンの廊下部分?にもう1人、椅子に座ってこちらを監視しているおばさんがいる。何をそんなに監視することがあるのか?入り口でお金を払ったのだから、いくらそこに座っていても払う人はいないだろう。ぎょっとするから止めてほしい。最後に挨拶したけど、ジローって見られただけ。ふーー、変な汗をかくわ。
そんな中央駅を後にし、ユダヤ人地区へ向かう途中、旧市庁舎を通る時がちょうど正午になるところだったので、毎時動き出す仕掛け時計を見るべく、しばし立派な天文時計を見上げる。12時、死神が鳴らす鐘の音とともにキリストの12使徒が窓の中にゆっくりと現れては消えていった。本当に一瞬で最後に「ぴゅ~~ぅ」と何ともいえない音を立てて窓の扉が閉まった。
それからまた歩き出すと、急に雪が降り出し、お腹も空いたしでお昼にすることに。グラーシュ、クネドリーキ付きを注文。ビーフシチューに蒸しパンが付いたようなもので、なかなか美味しかった。ここはもうユダヤ人地区で、プラハの完全な街中より、値段も良心的で味も良かった。
雪が結構降っていたけれど、ひとまず止んだので、散策開始!この地区はかつてのユダヤ人のゲットーで、多くのシナゴーグ(ユダヤ教徒の祈りの家)や墓地が残されている。1つ1つの入館料が200(約1,200円)~300(1,800円)コルナするのにはびっくり。でも絵葉書などが売っているショップまでは入れる。私たちもそこ止まりで中には入らなかった。
マイゼルシナゴーグと旧新シナゴーグ
ユダヤ人地区から見る対岸のプラハ城とチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地でもあるルドルフィヌム(芸術家の家)
マーネス橋からのカレル橋
ユダヤ人地区からモルダウを渡り、大使館が集結する地区へ。さすがにこの辺りにはお土産やさんはなく、客引きの声もない。静かでいい感じ。日本大使館もあり、いろいろと訊きたいこともあったので、入ってみた。日本語ペラペラのチェコ人(たぶん)の女性が優しく質問に答えてくれて、こんぶちゃんも私も感激☆
大使館を出てマラー・ストラナ広場にある聖ミクラーシュ教会に向かう。モーツァルトが1787年にこの教会のオルガンで演奏し、彼が死去したときには世界に先駆けて追悼ミサが行われたそう。ただ16時に閉まってしまい、着いた時には10分程過ぎていた。残念!↓聖ミクラーシュ教会とマラー・ストラナ広場からの眺め
カンパ島という公園をしばし散歩。ここからの夜景も素晴らしい。
夜8時から国立マリオネット劇場で、人形劇のドンジョヴァンニを
観た。小さな劇場に小さな舞台。可愛らしい。お土産やさんでもたっくさん並んでいた操り人形。どうやってあそこまで生きてるみたいに操れるのか。。。やはりプロだな。それに観客を飽きさせないように、途中にさまざまな工夫がされており、劇としても面白かった。
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